フォーカシングとビジュアルフォーカシング

よくあるご質問ですが、フォーカシングとビジュアルフォーカシングは、違います。

フォーカシングというセラピー手法は、哲学者・心理学者ユージンジェンドリンが、

創始した手法です。

 

ビジュアルフォーカシング講座では、

セルフセラピーとしても、他人に行うセラピーとしても、

「体験過程」の中で、誰にでも出来るようになる講座になっています。

また、私の講座をご受講後の個別フォローセッションでは、

エモーションフリーとの併用方法・活用方法なども、ご要望に応じてご説明しています。

 

 

フォーカシングでは「自己内対話」をしていくことで、自己受容・自己一致していきます。

しかし、混乱されている方ほどフォーカシングが難しく・うまくいかないことが多いです。

そのため、より簡単に・より高速に・より痛みなく問題解決ができるのが

『ビジュアルフォーカシング』です。

 

 

講座の中では、

フォーカシング→中間フォーカシング→ビジュアルフォーカシング

と、三段階のフォーカシングを取得していただき、それぞれの違い・良さをしり

普段の生活の中で、3種類が活用できるようになっていきます。

 

普段の生活の中で、オススメしている順番としては

先に行っていくのが『ビジュアルフォーカシング』です。

 

「イライラ」「もやもや」というのは、身体の反応です。

電車の中でも、エレベーターの中でも、道具を使わず「意識」を向けただけで

「イライラ」「モヤモヤ」を処理していくことができます。

 

更に

『ビジュアルフォーカシング』や『エモーションフリー』を使い、

ご自身の内面を、より「クリア」になった状態「自己一致」してきた状態ですと

その後、フォーカシングの

「自己内対話」の精度が、上がってきます。

 

 

「自己内対話」をしていくことで、

『身体の中』の声を感じられることで、自分との付き合い方を見出していくことができます。

 

フォーカシングで行う「自己一致」は、相手を尊重することが「基本」です。

それは、普段、私たちが行っている「人間関係」でも

相手を尊重できることで、「信頼関係」が構築できる行為でもあるのです。

フォーカシングが上手になることは、対人関係が上手になることにも繋がっているのです。

 

 

また、セラピストとしても

「言葉」にしなくても「悩み」を聞かなくてもアプローチが出来るため

「トラウマ」を記憶から無くしてしまった場合でも、

無理に聞き出すことなく、カウンセリングをすることもなく

「身体感覚」だけで、アプローチできるためクライアント(お客様)が「セッション」に苦痛を

感じることがありません。

 

 

私のセッションでは、

・言えなくなった「トラウマ」

・他のセラピーの「トラウマ」(変わらなかった不信感)

・言葉に対する「トラウマ」

・〇〇をすると、お腹がいたくなる

・〇〇をすると、気持ちが悪い

・スピリチュアルのやりすぎで、いつも船酔いをしている症状

・腰痛

・肩こり

・いつも身体にある不快感

・腫瘍

・流産・堕胎経験による子宮へのアプローチ

 

に、使っています。

 

 

セルフ(自分に使う場合)としては、

迷ったときなどの「身体感覚」に「ひっかかり」がないか?

チェックをしたり、

「決断」をする際に、誰かに相談するのではなく、

まずは、フォーカシングで「自己に聞く」を、使って「自分」に確認をしています。